まちの庭をつくる
砂場においでよ!
砂場の子どもたちは真剣!集団だけど一人でも飽きないで、あそびにに集中しているようです。だから砂場は子どもにとって、いいことがいっぱいありそう!
ここは広島県呉市の広という町にある地域住民の庭です。土地の名前をとって「広の庭」と名づけました。もう8年近く老若男女30人がボランティアで庭を手づくりしています。
100m×6mの広さの中に楽しい、元気がでるエリアがいっぱいです。
この広の庭に最近子どもの砂場ができました。とりわけ子どもの成長を助け、あそぶ場が増やせたらという思いがかないました。
ボランティア会員のご主人が、手づくりの角材から砂まで自主的に搬入、そして一気につくるという重労働をしてくれたおかげなのです。今、砂と言えば、ホームセンターや通販で買う時代?と思うと願ってもないこと。子どもたちへのうれしい贈りものです。
そして、サラサラの海砂。自然のままだから、「塩や貝殻に気をつけた方がいいよ」という声が聞こえてきそうです。でもそこは子どもが口に入れないように注意をすればいいこと。むしろポジティブに楽しんで「砂は気持ちいいね」と感覚を体験してほしいです。山やお団子など形も作ろうとすれば、ああかなこうかなとアイデアが広がるでしょう。またバケツ、ジョロ、スコップなどの道具があれば、もっとあそびが盛り上がりそうです。
お母さんお父さんたちは、たまには少し離れて見守るといいし、少し気が休まる時間になるはずです。
砂場はいいことがいっぱい!子どもの世界がどんどん広がる遊び場です。
砂場においでよ!